ご挨拶
おはようございます。あんぱん です。
「あなたの好きな芸術家は、誰ですか？」
・・・ピカソ？
・・・ダリ？
すぐに答えられた方は、いたでしょうか？
この質問、カナダ人の英語講師から投げかけられたものです。
実は、海外の多くの方は、自分の好きな芸術家を言えるそうです。
日本人からすると、驚かれる方も多いのではないでしょうか？
本日のメニュー
そこで本日は、2020年10月から大阪で開催されている
バンクシー展をご紹介したいと思います。
- バンクシー展とは
- バンクシーとは
- オススメの作品
- 所要時間
- まとめ
１．バンクシー展とは
後述のバンクシーの作品を集め、展示をしたのが
「バンクシー展 天才か反逆者か」です。
世界中を回っている展覧会で、
日本では、2020年3月15日～10月4日に横浜で開催。
現在、大阪で2021年1月17日まで開催中です。
バンクシー公認の展覧会でないところが少しややこしいですが、
鑑賞する分には、楽しめば良いと思います。
２．バンクシーとは
イギリスをメインに活動する匿名のアーティストです。
世界各地のストリート、壁、橋梁に自身の作品を描いています。
落書きともとられない行動ですが、その作品は多くの人の心を捉えています。
行き過ぎた資本主義や、権力への反抗の作品など、
メッセージ性が強いものが多いのも特徴です。
３．オススメの作品
キリスト・ウィズ・ショッピング・バッグズ
※著作権を考慮し、画像はイメージでお送りします。
この作品は、磔(はりつけ)にされたイエス・キリストが
ショッピングバッグを持ってうなだれています。
本来、イエス・キリストの生誕を祝うクリスマスですが、
最近は単なるセールの日になっていないか？と、
投げかけた絵ではないか、と言われています。
つい、なるほど！と感心させられてしまう作品だと思います。
トロリーズ
※著作権を考慮し、画像はイメージでお送りします。
大・中・小の空のショッピングカートを原始人のような人が
狩ろうとしている作品です。
私達は、何か”物”が欲しいのでは無く、
ショッピングそのものが目的となっていないか？と、
投げかけた絵ではないか、と言われています。
少し自分を振り返ると、思い当たる行動も多く、納得してしまいます。
４．所要時間
会場の展示物と説明をサッと眺める程度だと、1時間程度かなと思います。
ただ、せっかく来たならスマホで音声ガイド(文章付き)を
楽しんで欲しいです！
（文章を読む方が手っ取り早く、オススメです）
各作品の背景や、何をうったえている絵なのかが分かり、とても面白いです。
この場合、2～3時間が目安だと思います。
５．まとめ
本日は、「バンクシー展 天才か反逆者か」を紹介しました。
現代の社会や政治の風刺画も多く、音声ガイドもあるので、
普段、芸術に興味がない方も楽しめる内容かと思います。
大阪なら、2021年1月17日まで、
2021年2月3日からは、名古屋でも開催されます。
気になる方は、足を運んでは！と思います。
次回の予定
次回は、最近貰った香川県のお土産を紹介したいと思います。
こんなのあるんだ！と、ちょっと驚きました。
